AI & ML

Snowflake、AAIFに加盟してオープンエージェント標準化を加速

大規模言語モデルとインテリジェントエージェントの領域を中心に、AIのイノベーションのペースは飛躍的に加速しています。AIシステムが単なるアシスタントから、マルチステップのタスクを実行できる複雑な自律型エージェントへと移行するなかで、堅牢で、ニュートラルかつ協調的な標準の必要性が高まっています。

本日、Snowflakeは、オープンソースとAIの未来の両方に対するコミットメントにおいて、重要な前進を果たしました。Snowflakeは、Agentic Artificial Intelligence Foundation(AAIF)にゴールドメンバーとして参加します。

「企業はAIで迅速に動きたいと考えていますが、同時に、採用するテクノロジーがオープン性を保ち、エンタープライズ対応であり、ガバナンスの確保されたエンタープライズデータとセキュアに連携するという確信も必要としています。SnowflakeはAAIFのメンバーとして、エージェント型AIを形成するツールと標準が、データ相互運用性やセキュリティからスケーラビリティや使いやすさに至るまで、現実世界のニーズを反映したものとなるよう連携しています。私たちは、すべての人にとってエージェント型AIを実用的かつ変革的なものにするコミュニティの構築に貢献していく所存です」

Baris Gultekin
Snowflake AI担当VP

AAIFが重要となっている理由

実際のエンタープライズ環境でエージェント型AIを大規模に展開するには、さまざまなベンダーや開発者のコンポーネントがシームレスに連携できる明確なプロトコルと共通フレームワークが必要です。オープンソースコミュニティでのニュートラルなコラボレーションによって推進されるエージェント型AIツールの標準化は、この急速に進化する領域において相互運用性を確保し、断片化を防ぐ最善の方法であると私たちは考えています。 
 

AAIFはLinux Foundation傘下でホストされており、次世代のAIエージェントの標準化に不可欠な構成要素に取り組む、まったく新しいニュートラルなオープンソース組織です。Linux Foundationはオープン環境での開発をサポートしてきた強力な実績を有しており、このコラボレーションに最適な拠点となります。
 

AAIFは、すでにエージェント型AIを形成している3つの主要プロジェクトの本拠地として始動します。

  • モデルコンテキストプロトコル(MCP)Anthropicが先駆的に開発したこのプロトコルは、モデルがコンテキストや履歴とどのように相互作用するかを定義するのに役立ちます。

  • gooseBlockの拡張可能なAIエージェントを構築するための革新的なフレームワークで、エージェントのコアとなる課題に対応します。

  • AGENTS.md:このイニシアチブはもともとOpenAIによるもので、AIエージェントの構造と動作の定義に焦点を当てています。

AAIFは、こうした先進的なプロジェクトを共通のニュートラルなバナーの下に置くことで、ベンダー固有の懸念なしに標準化が促進される環境を醸成しています。 

オープンなAI標準へのSnowflakeのコミットメント

エンタープライズデータとAIのリーダーであるSnowflakeは、モダンAIアプリとエージェントの成功は、高品質データへのシームレスなアクセスと、それを支えるオープンスタンダードやフレームワークにかかっていることを理解しています。AAIFの一員としての私たちの投資は、インテリジェントエージェントの未来もオープンスタンダードの上に構築されなければならないという私たちの信念を裏付けています。
 

Snowflakeは、ゴールドメンバーのAdyen、Arcade.dev、Cisco、Datadog、Docker、Ericsson、IBM、JetBrains、Okta、Oracle、Runlayer、SAP、Temporal、Tetrate、Twilio Inc.など、業界リーダー各社とともに取り組んでいます。また、AAIFにはプラチナ会員としてAmazon、Anthropic、Block、Bloomberg、Cloudflare、Google、Microsoft、OpenAIが参加しており、シルバー会員には以下19の組織が名を連ねています。Chronosphere、Cosmic、Elasticsearch、Eve Security、Hugging Face、Kubermatic、KYXStart、LanceDB、NinjaTech AI、Obot.ai、Prefect.io、Pydantic、Shinkai.com、Spectro Cloud、Stacklok、SUSE、Uber、WorkOS、ZED。
 

全体として、私たちはAIの次なる進化に寄与します。Snowflakeプラットフォーム内外で、高度で信頼性が高く、相互運用可能なエージェント型システムを構築するために必要な基盤ツールに、あらゆる場所で開発者がアクセスできるようにします。
 

Snowflakeは、資金および技術上の貢献を通じて、さまざまな財団やオープンソースコミュニティを積極的にサポートし、参加しています。その中でもAAIFは最新の取り組みです。私たちは、コミュニティと連携してAI領域のオープンスタンダード策定を推進し、AAIFによって育成されたエージェント型AIの分野のさらなる発展のサポートに取り組む所存です。

SnowflakeとWorkday:AIドリブンなエンタープライズを加速

SnowflakeとWorkdayは、ゼロコピーの双方向パートナーシップを発表しました。これにより、お客様はセキュアなデータ共有とAIエージェントの間の相互運用が可能になり、統合されたインサイトを迅速に得られるようになります。

Penguin Ai:Snowflake Venturesからの投資でヘルスケア業界向けエージェント型AIを加速

Penguin Aiは、ヘルスケア業界にエージェント型AIのためのコンプライアンスに準拠したエンタープライズグレードのプラットフォームを提供し、複雑なワークフローを自動化して測定可能な成果を推進します。

SnowflakeとMicrosoft、データ活用によりすべてのエンタープライズユーザーにAI機能を提供

SnowflakeとMicrosoftは提携し、SnowConvert AI、オープンなOneLakeの相互運用性、そしてCortex AgentsおよびCopilotを通じた全ユーザー向けAI機能により、Azure上のデータを活用します。

SnowflakeによるGenesis Computingへの投資により、AIデータクラウドで自律型エージェントのデータワーカーの利用が可能に

Snowflakeは、テクニカルユーザーと非テクニカルユーザーの両方によるビジネスアナリスト、データエンジニア、データ運用チームのためのデータエージェントの作成を推進するために、Genesis Computingに投資しています。

Govern an Open Lakehouse with Snowflake Open Catalog

Apache Polaris(インキュベーション)向けのマネージドサービスであるSnowflakeオープンカタログは、データレイクとレイクハウスの安全な相互運用性を実現し、データガバナンスを簡素化します。

Sema4.ai's Agentic AI Comes to the AI Data Cloud

Snowflakeは、安全でエンタープライズ対応AIエージェントをAIデータクラウドに導入するためSema4.aiに投資しています。マーケットプレイスで利用可能になり、インサイトとワークフローを自動化します。

ガバナンスの確保されたセキュアなデータエージェントのためのSnowflakeマネージドMCPサーバーの導入

SnowflakeマネージドMCPサーバーは、AIエージェントがカスタム統合や個別のインフラストラクチャを使用せずにガバナンスの確保されたデータにアクセスするためのオープン標準インターフェイスです。

Open Semantic Interchange(OSI)がパートナーエコシステムをさらに拡大し、初のワーキンググループミーティングを開催

データメトリクスの標準化のためのOpen Semantic Interchange(OSI)イニシアチブは拡大し、Amazon、Google、DataHubなどの新しいパートナーが第1回ワーキンググループミーティングに参加しています。

USA Bobsled/Skeleton:Snowflake Intelligenceと提携

USA Bobsled/Skeletonは、Snowflakeと提携してAIデータクラウドを活用し、2026年のオリンピックに向けてチームパフォーマンスとソリテクノロジーを推進しています。

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