Polaris Catalog
Snowflake Open Catalog
Apache Polaris™(インキュベーション中)のマネージドサービス(Icebergテーブル用オープンソースカタログ)により、エンタープライズとオープンレイクハウスのための真にベンダーニュートラルな基盤を確立できます。
Apache Polarisは現在、Apache Software Foundationでインキュベーション段階です。
柔軟性の最適化
コンピュートとお客様のカタログを分離することで、エンジンの選択肢とパフォーマンスの向上というメリットを得られます。
管理の一元化
すべてのユーザーとエンジンのIcebergテーブルとセキュアなアクセスを1か所で管理できます。
カタログのポータビリティを活用
Polarisを実行する場所に関係なく、RBAC、名前空間、テーブル定義を維持できます。
多数のエンジンに対応するデータを 最適化された一つのコピーで保持
増加し続ける数のエンジンにセキュアに接続し、すべてのメタデータを複数の環境で同期させて読み取りと書き込みの操作を実行できます。
SnowflakeのサーバーレスコンピュートポリシーとApache Polarisポリシーを使用してテーブル最適化‡を自動化し、ファイルサイズとパーティションを定義することで、あらゆるエンジンのパフォーマンスを最大化できます。


データのセキュリティ
エンジンとユーザーのためのロールベースのアクセス制御を定義し、Icebergエコシステム全体を1つの画面でセキュアに管理できます。
SSO/SAML 2.0とOAuthをサポートしているため、既存のエンタープライズグレードのユーザー認可フローと簡単に統合できます。PrivateLinkは、セキュアなプライベートネットワーク接続フレームワークです。ベンダーやコンピュートスタックに制限されることなく、セキュアで相互運用可能な接続を提供します。
コミュニティ主導のセキュリティとガバナンスの改善により、エコシステム全体が改善します。
あらゆる場所で実行可能、ロックインなし
SnowflakeのApache Polaris向けマネージドサービスであるOpen Catalogは、数分で開始できます。独自のコンテナでセルフホストすることもできます。
カタログのホスティング場所に関係なく、RBAC、名前空間、テーブル定義をそのまま維持できるため、移行の複雑さがほぼ解消します。

Open Catalog
よくある 質問
Apache PolarisのマネージドサービスであるSnowflake Open Catalog(ベンダーニュートラルなIcebergカタログ)についてご紹介します。
Apache Polarisは、Apache Iceberg™テーブルフォーマットに特化したオープンソースのフル機能カタログです。
Snowflake Open Catalogは、Apache Polaris向けのマネージドサービスです。また、ユーザー認可フローを管理し、データ、エンジン、オープンカタログ間のプライベートネットワーク接続を維持するための、エンタープライズグレードのセキュリティ機能も備えています。
Iceberg RESTカタログは、Apache Iceberg REST Open API仕様を実装したカタログです。このAPIは、統合の柔軟性を実現する標準インターフェイスを提供します。
Apache Polarisは、ベンダーニュートラルなオープンソースカタログです。Polarisには、Iceberg REST APIやその他のカタログAPIの実装が含まれています。
Snowflake Horizonカタログは、Snowflakeプラットフォーム内のすべてのデータアセットにわたって統合されたガバナンス、セキュリティ、ディスカバリー機能を提供します。Snowflake Horizonカタログは、Snowflakeマネージドテーブルのカタログでもあります。
Snowflake Open Catalogは、ベンダーニュートラルなオープンソースカタログであるApache Polarisのためのマネージドサービスです。Apache PolarisとSnowflake Open Catalogは、マルチエンジンのセキュアなアクセス制御と読み取りと書き込みの相互運用性を提供します。Open Catalogによって管理されるIcebergテーブルは、Snowflakeによって外部管理されます。
Snowflakeは、その強力なクエリおよび処理エンジン、パフォーマンス、信頼性、AI、セキュリティ機能を、Snowflakeマネージドと外部マネージドのいずれのIcebergテーブルにも拡張できるように設計されています。外部マネージドテーブルの書き込み機能は近日中に一般提供が開始されます。
もちろんです。Snowflake内でIcebergテーブルを使用すると、Snowflake Horizonカタログの堅牢な組み込みのセキュリティとガバナンスのフレームワークを利用できるというメリットを得られます。これには、Fine-Grained Access Control(FGAC)、リスクモニタリング、脆弱性管理などの強力な機能が含まれており、Snowflakeの他のデータプロダクトと同じエンタープライズグレードのセキュリティでIcebergデータを保護できます。
はい、もちろんです。Snowflake Open Catalogは、ベンダーニュートラルなApache Polarisのマネージドサービスであるため、互換性のある任意のエンジンを使用して、Icebergテーブルへのシームレスな読み取りと書き込みのアクセスが可能になるように設計されています。これにより、カタログを一元的に管理すると同時に、任意のツールを使用できる優れた柔軟性を得られます。











