スノーフレイク、日本の「Data Drivers Awards」受賞結果を発表 ビジネスに変革をもたらし、創造性に富んだ6社を表彰

2021年12月8日

スノーフレイク

スノーフレイク、日本の「Data Drivers Awards」受賞結果を発表

ビジネスに変革をもたらし、創造性に富んだ6社を表彰

データクラウドを提供するスノーフレイク(所在地:東京都渋谷区、社長執行役員:東條 英俊)は、「Data Drivers Awards」の受賞結果を発表しました。Data Drivers Awardsは、Snowflakeのデータクラウドを利用して、自社のビジネスや周囲の世界に変革をもたらし、創造性に富んだ個人と企業を表彰するプログラムです。毎年グローバルで実施され、各国や地域トップクラスの企業と個人が選出されます。日本では今回が初めての選考となります。

2021年は各部門において、以下の通り決定しました。

  • 株式会社サイバーエージェント(所在地:東京都渋谷区)受賞部門 「DATA DRIVER OF THE YEAR」:最上位であるこの部門では、データドリブンの意味を完全に体現している企業を表彰します。受賞者は、クラウドデータアナリティクス戦略を適切に実行することで、どのようにイノベーションが促進され、ビジネスアジリティが高まり、市場投入までの時間が短縮され、カスタマーエクスペリエンスが強化されるかを示す事例として扱われることになります。受賞理由:株式会社サイバーエージェントでは、AIを活用したプロダクトやDX推進を行う事業におけるデータプラットフォームとしてSnowflakeを採用しています。データサイエンティストのさらなる生産性向上に貢献するとともに、プロダクトとAI研究開発組織が連携するデータ活用をスムーズかつセキュアに運用することを可能にしています。また優れた技術力を持つメンバーが多く活躍し、Snowflakeの新機能をいち早く取り入れ高度なデータドリブンビジネスを実現するだけではなく、社内外での積極的な発信を通してデータクラウドの導入に大きく貢献したためです。
  • ちゅらデータ株式会社(所在地:沖縄県宜野湾市) 菱沼 雄太氏受賞部門「DATA HERO OF THE YEAR」: 自社にデータクラウドを導入した先駆的な技術者を表彰します。 受賞理由:データクラウドの自社導入をリードするだけではなく、自らの技術力と経験を活かして国内のSnowflakeコミュニティ「SnowVillage」を立ち上げ、また初代村長としてYouTube配信をはじめとする様々な場所での情報発信、コミュニティの成長やメンバー同士の業界業種を超えた積極的な交流に貢献したためです。
  • 株式会社ウェザーニューズ(所在地:千葉県千葉市) 受賞部門「DATA SHARING LEADERS」: 管理されたライブデータをお客様やビジネスパートナーと簡単かつ安全に共有して収益化することにより、データを戦略的な事業資産として活用し、自社の事業に変革を起こしている企業を表彰します。 受賞理由:Snowflakeデータマーケットプレイスにおける国内初のデータプロバイダーとして、ウェザーニューズ社が気象データ提供・分析サービス「WxTech®(ウェザーテック)」で提供している、価値の高い気象情報のデータセットを公開し、サードパーティデータを活用したデータ分析を促進しています。また、企業にとっての新たなビジネスモデルである「データの収益化」を実現するとともに、データ資産を戦略的に活用して自社の事業に変革を起こしたためです。
  • 株式会社データX(所在地:東京都新宿区) 受賞部門「POWERED BY AWARDS」:Snowflakeを利用して最も革新的なデータドリブンアプリケーションを開発している企業を表彰します。 受賞理由:データX社が提供しているデータマーケティングクラウドシステム「b→dash」は、Snowflakeのプラットフォームが提供するスケーラビリティやパフォーマンスの機能を活かすことで、ユーザー企業のデータドリブンマーケティングを強力に支援しています。「b→dash」は、大量のビッグデータを活用した場合でも、ユーザーに対するレスポンスタイムの劣化が非常に少なく、ストレスなく簡単にデータを活用できることから、非常に素晴らしいユーザー体験を構築、提供していると評価されました。
  • 株式会社truestar(所在地:東京都渋谷区) 受賞部門「DATA FOR GOOD」:データアナリティクスを利用して世界中の生物や環境の保全、発展、改善を支援したり、社会課題の改善を促進したりする企業を表彰します。 受賞理由:truestarは商用・二次利用可能なオープンデータを前処理不要ですぐに分析できるよう抽出・加工したデータセットをSnowflakeデータマーケットプレイスで展開し、データ分析者の悩みであるデータ準備の負担を減らし、オープンデータ活用における利便性を提供しています。これにより、データフォーマットが多岐にわたる国内のオープンデータにおいても、分析者がすばやくデータ分析に着手しビジネスに貢献することを可能にしているためです。
  • 株式会社インテージテクノスフィア(所在地:東京都西東京市)秦 一雄 受賞部門「DATA EXECUTIVE OF THE YEAR」:戦略リーダーとして重要な役割(CTO)を担い、社内にクラウドデータアナリティクスを導入し、業界内で新境地を切り開いている個人を表彰します。 受賞理由:国内トップの市場調査・マーケティングリサーチ企業であるインテージ社がユーザーのマーケティング活動の支援を加速するべく、より迅速に市場変化に対応し、精度の高いデータ提供の実現のためにインテージテクノスフィアの取締役としてSnowflake導入のプロジェクトをリードしてきた点。また、今後のインテージグループでの更なるSnowflake利用拡大に留まらず、Snowflake販売パートナーとしてのビジネス展開も管掌し、ビジネス戦略に基づいたデータ戦略としてデータクラウドの発展に寄与したことが評価されました。

Data Drivers Awardsの最終候補者と受賞者は、厳選された業界のエキスパートとスノーフレイクのリーダーによって選出されます。上記の受賞者は今後、スノーフレイクが主催するウェビナーや、「DATA CLOUD SUMMIT 2021」での紹介を予定しています。

(参考:2020年開催https://snowflake.events.cube365.net/snowflake/summit-2020-ja

スノーフレイクについて

Snowflakeは、Snowflakeのデータクラウドを用い、あらゆる組織が自らのデータを活用できるようにします。お客様には、データクラウドを利用してサイロ化されたデータを統合し、データを発見してセキュアに共有し、多様な分析ワークロードを実行していただけます。データやユーザーがどこに存在するかに関係なく、Snowflakeは複数のクラウドと地域にまたがり単一のデータ体験を提供します。多くの業界から何千ものお客様(2021年7月31日時点で、2021年Fortune  500社のうちの212社を含む)が、Snowflakeデータクラウドを自社のビジネスの向上のために活用しています。詳しくはsnowflake.comをご覧ください。

 

<本件に関するお問い合わせ>
Snowflake株式会社
マーケティング本部 中島悠希 [email protected]