Snowflake、アジア太平洋および日本地域の「Data Drivers Awards」を発表

データ・コラボレーションの未来を再構築するリーダーを表彰

Snowflake Automotive Solutions

2026年6月3日- AIデータクラウドを提供するSnowflake合同会社(所在地:東京都中央区、社長執行役員:浮田 竜路、以下Snowflake)は、アジア太平洋および日本地域(以下、APJ地域)を対象とした「Data Drivers Awards」の結果を発表し、日本から選出された受賞企業を公開いたしました。

本年度、日本国内の最優秀賞である「Japan Data Driver of the Year」には、株式会社サイバーエージェントが選出されました。 また、AI Innovator 部門の三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社および、Innovation in Data Analytics 部門の株式会社デンソーが日本国内のみならず、APJ地域全体における優秀賞として「ダブル受賞」を果たしました。

Data Drivers Awardsは、SnowflakeのAIデータクラウドを最大限に活用し、ビジネスや業界の既成概念を打ち破る革新的な成果を創出している個人および組織を称える表彰プログラムです。データクリーンルームによるセキュアなデータ共有、Snowflakeマーケットプレイスでのネイティブアプリ展開によるデータ収益化、さらにはAI導入による劇的な生産性向上や自動化の実現など、お客様が紡ぐ次世代のイノベーションストーリーを広く世界へ発信することを目的としています。

本プログラムでは、以下の計7部門において、卓越した成果を収めたリーダーを選出しています。

  • Data Driver of the Year

  • AI Innovator

  • Innovation in Data Analytics

  • Data Collaboration

  • Data for Good

  • Data Executive of the Year

  • Data Hero of the Year

2026年のData Drivers Awardsの各賞は以下の通りです。

株式会社サイバーエージェント (所在地:東京都渋谷区)

受賞部門:Data Driver of the Year(Japan)

Data Drivers Awardsにおいて最上位である「Data Driver of the Year」では、データドリブンの意味を完全に体現している企業を表彰します。エンタープライズ対応のモダンなデータおよびAIプラットフォームの必要性を理解し、AIデータクラウドにおいて卓越した成果を収めた組織が対象となります。綿密な計画により導入されたデータおよびAI戦略が、どのようにイノベーションを促進し、ビジネスの生産性を高め、カスタマーエクスペリエンスを強化するかを示す輝かしい事例となります。

受賞理由

サイバーエージェントは全社規模でSnowflake MCP基盤を展開し、AIと社内データの接続を完了させ、業務活用を進化させました。Snowflake Native AppsやStreamlit in Snowflakeの活用によって業務負荷を大幅軽減し、Slack×Cortex統合・MCP活用によるコスト削減も達成しました。Snowflakeエコシステムを活用したデータドリブン経営の最上位事例として業界をリードしています。

受賞コメント

株式会社サイバーエージェント 

グループIT推進本部 全社データ技術局長 鷹雄健 氏 

この度は「Data Drivers of the Year」という大変名誉ある賞をいただき、心より光栄に思います。サイバーエージェントグループでは、広告事業部をはじめ、AI事業本部、グループIT推進本部、子会社各社で、複数の部署・事業体がSnowflakeを活用し、データドリブンな意思決定を推進しています。また、Snowflakeオフィスでのグループ限定イベント「SnowCamp for CyberAgent」を開催し、データ活用のコミュニティ醸成にも力を入れてきました。技術面では、Native Apps Frameworkによるセキュアなデータプロダクトの提供、AI分析の民主化、Gen2 Warehouseによるコスト最適化など、Snowflakeの最新機能をいち早く本番環境で活用し、具体的なビジネス成果につなげています。AI活用という観点では、全社に向けたSnowflakeMCPの構築を行い、Snowflakeのデータを誰もが取り出せる仕組みにしましたし、Sirok社ではPostgresの実運用に向けた取り組み、Intelligenceの最大活用なども実現しております。データとAIの融合で新しい価値を創出し続けることが、私たちの使命です。この受賞を励みに、さらなる挑戦を続けてまいります。

三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社(所在地:東京都港区)

受賞部門:AI Innovator(APJ & Japan)

「AI Innovator」では、AIの急速なイノベーションに迅速かつ俊敏に対応した組織を表彰します。AIを活用して中核業務を変革し、意思決定を強化して、組織の生産性向上を推進した企業が対象です。受賞企業は、AIユースケースを実稼働環境に実装し、定量化された明確なインパクトをビジネスにもたらしている必要があります。

受賞理由

AI技術をいち早く取り込み三井住友トラストアセットマネジメント株式会社全体のデータ・AI戦略を力強くリード。Snowflake Cortex Codeを先進的に活用し、AIエージェントによるファンドパフォーマンス分析や月次投資レポートの自動生成で実業務でのAI活用を推進し、業務効率を劇的に向上。全部門データを統合した「単一信頼情報源」を確立しデータドリブン変革を牽引しています。

受賞コメント

三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社  

執行役員 松本 宗寿 様 氏

このたびの受賞を大変光栄に存じます。当社では数年来、Snowflakeを中核とした社内データの統合を推進し、データドリブンな業務基盤の高度化に取り組んでまいりました。その中で、SnowflakeがAIドリブンな機能開発を継続的に提供してくださっていることにより、常に最新のテクノロジーに触れられる環境を実現できていることに深く感謝しております。特に金融機関という特性上、システムやツール導入において柔軟な対応が難しい側面がある中、Snowflakeを通じて先進的な技術をタイムリーに活用できている点は非常に意義深く、稀有な状況であると認識しております。今後もデータとAIの活用を一層推進し、顧客価値の向上と事業の発展に貢献してまいります。

株式会社デンソー(所在地:愛知県刈谷市)

受賞部門:Innovation in Data Analytics(APJ & Japan)

「Innovation in Data Analytics」では、自社のデータ資産の価値を最大限に高めている企業を表彰します。 AIや機械学習などの高度なツールを適用し、未加工のデータを、競争優位性と成長をもたらす実用的で予測的なインサイトへと変革した組織が対象です。

受賞理由

5年以上のSnowflake活用経験を活かし、全社データ・AIプラットフォーム「Sandshrew(B-DAP/C-DAP)」を構築。国内外17社、数千名のユーザー、数百プロジェクトに展開し大規模なデータ利活用と業務効率化を推進。Cortex AIやStreamlitを活用した業務自動化でデータドリブンな企業文化を醸成し、先進的なデータプラットフォームとAI導入で自動車業界全体のデータ活用高度化を牽引しています。

受賞コメント

株式会社デンソー ITデジタル本部 本部長 城所 幹人 氏

このたび、名誉あるアワードに選出いただき、心より御礼申し上げます。私たちはSnowflakeを中核に、グループ一丸となってグローバルにデータ・AIプラットフォームを進化させ続け、データを社員の"動かす"力へ変え、意思決定と業務変革を加速させてきました。その挑戦を評価いただけたこと、大変光栄に存じます。そして何より、ダイナミックに進化し続けるSnowflakeの技術力と、日々伴走し支えてくださるスタッフの皆さまの献身的な支援が、この成果の原動力でした。深く感謝申し上げます。これからもデータとAIで新たな価値を創出し、次世代のモビリティ社会の実現に向けて前進してまいります。

野村ホールディングス株式会社(所在地:東京都千代田区)

受賞部門:Data Collaboration(Japan)

「Data Collaboration」では、自社の組織、エコシステム、世界全体でコラボレーションを行い、データアセットの価値を最大化している企業を表彰します。  データとアプリシェアリングを活用し、これまでアクセスできなかったデータに対して、より迅速かつ安全にビジネス成果を生み出します。 

受賞理由

野村ホールディングスは、グループ全体のデータ資産を最大限に活用するため、Snowflake上に「エンタープライズ・データプラットフォーム」を構築しました。Internal Marketplaceを活用したグループ横断のデータ共有とコラボレーションを推進し、金融業界内外での先進的な取り組みとして高く評価されています。データドリブン文化の醸成に大きく寄与し、データを次のアクション創出の戦略的資産として活用されています。

受賞コメント

野村證券株式会社  

ITインフラストラクチャー部 エグゼクティブ・ディレクター Head of Group Data Technology

マミディパリ スンダー クマール 氏

このたび、「Data Collaboration」部門を受賞できましたことを大変光栄に思います。野村グループでは、部門横断でのデータ利活用を推進するため、Snowflake上に「エンタープライズ・データプラットフォーム」を構築し、グループ全体のデータ資産を安全かつ効率的に共有・活用できる環境整備を進めてまいりました。金融業界に求められる高いガバナンスやアクセス管理を確保しながら、データのサイロ化を解消し、各部門の知見をグループ全体でガバナンスの効いた共通データ資産として活用することを目指しています。今回の受賞は、データを次のアクションにつなげる戦略的資産として活用し、データドリブンな文化を醸成してきた取り組みを評価いただいたものと受け止めています。今後も、グループ横断でのデータ共有とコラボレーションをさらに推進し、お客様への提案力向上や業務の高度化、新たな金融サービスの創出につなげてまいります。

株式会社JMDC(所在地:東京都港区)

受賞部門:Data for Good(Japan)

「Data for Good」では、データとAIを使用して世界にポジティブなインパクトを与えた企業を表彰します。受賞企業には、有意義な方法でデータとアナリティクスを使用するという明確な義務があります(ヘルスアウトカムの改善、人権の保護、サスティナビリティの推進、教育の改善、環境負荷の低減など)

受賞理由

国内の製薬・医療機器メーカー、保険会社、官公庁、大学など多くの機関に利用されているレセプト(入院・外来・調剤)および健診データベース「JMDC Claims Database」や、300以上の保険者に採用されているデータ分析ツール「らくらく健助」の基盤としてSnowflakeを採用。ピーク時のクエリ遅延を大幅に改善し、膨大な健康データの分析・活用を高速かつ安定的に実現する基盤を構築しました。医療ビッグデータの活用を通じて、ヘルスケア・プロバイダーによる新たな医療サービスの開発や、個人の健康管理の促進といった社会課題の解決に貢献しています。

受賞コメント

株式会社JMDC

執行役員 開発本部 本部長 小迫 明弘 氏 

このたび、Snowflake Data Drivers Awards 2026「Data for Good」部門にて表彰いただき、大変光栄に存じます。JMDCは、医療・ヘルスケア領域におけるデータの価値を、安全かつ適切に社会へ還元することに取り組んでいます。当社では、一部のデータベースサービスや分析ツールにおいてSnowflakeを活用しており、ピーク時のパフォーマンス改善に加え、開発効率、セキュリティや権限管理の観点でも大きな価値を感じています。医療・ヘルスケア領域のデータ活用には、高い信頼性と安全性、そして安定したサービス提供が不可欠です。今後もSnowflakeの活用を通じて、安全かつ柔軟なデータ活用を進め、より良い医療と健康な社会の実現に貢献してまいります。

富士フイルム株式会社(所在地:東京都港区)

チーフ・デジタル・オフィサー(CDO) 杉本 征剛 氏

受賞部門:Data Executive of the Year(Japan)

「Data Executive of the Year」では、明確に定義されたデータおよびAI戦略を組織内で開拓しているシニアリーダーを表彰します。受賞者は、データとAIに関する目まぐるしく変化するイノベーションに適応するリーダーシップと俊敏性を発揮し、将来に向けて堅牢で安全かつスケーラブルなデータ基盤を構築することができます。

受賞理由

CDO杉本氏のリーダーシップのもと、AI-readyな基盤としてSnowflakeの全社導入を牽引し、ガバナンス体制とAI活用の仕組みを構築することで、着実なDXを推進されています。基盤移行においてはService Deliveryと連携し、SnowConvert AIを用いた効率的なコード変換を実践。この成果をTeradataやOracle等のレガシー環境へも展開することを見据え、全社規模のデータ活用とプラットフォームのモダン化を加速させています。

受賞コメント

富士フイルムホールディングス株式会社 

執行役員 チーフ・デジタル・オフィサー(CDO) 杉本 征剛 氏 このたびは「Data Executive of the Year(Japan)」にお選びいただき、光栄に存じます。

富士フイルムグループでは、AI活用の基盤となるデータを経営の重要資産と位置づけ、国内外のグループ全社員が世界中どこからでも安全かつ柔軟にデータやAIを活用できる、全社横断のデータ活用基盤の構築を進めてまいりました。

Snowflakeの活用により、高度なガバナンスを確保しながら現場での迅速なデータ活用を実現し、生産や営業など幅広いバリューチェーンにおけるAI活用の取り組みが加速しています。

今後も、AIやデータの活用を通じた生産性と創造性の向上に取り組み、革新的な製品・サービスの創出によって、お客さま体験の向上と社会課題の解決に貢献してまいります。

全日本空輸株式会社(所在地:東京都港区)

デジタル変革部 イノベーション推進部 データマネジメントチーム 井岡 大 氏

受賞部門:Data Hero of the Year(Japan)

「Data Hero of the Year」では、戦略的リソースとしてデータとAIの利活用を促進し、組織内でテクノロジーの先駆者として行動した個人を表彰します。受賞者は、自社組織または業界全体に対して、定量化された明確なインパクトをもたらしている必要があります。

受賞理由

井岡氏は、データとAIを戦略リソースとして活用し技術的リーダーシップを発揮。社内全員が使えるデータカタログ・抽出ツールを内製しSnowflake導入でデータベース利用コストを50%以上削減。また、コミュニティにおける知見共有と業界全体への波及にも貢献。自ら新技術を切り拓き組織のデータ活用文化と生産性向上を牽引したその功績は、まさにHero賞にふさわしいものです。

受賞コメント

全日本空輸株式会社

デジタル変革室 データ・AIトランスフォーメーション部

データ活用チーム リーダー 井岡大 氏

この度は、「Data Hero of the Year」という栄えある賞をいただき、心より光栄に感じております。本受賞は私一人の力ではなく、ANAの「BlueLake」に携わり、共に汗を流した社員の仲間、そして常に的確かつ革新的なソリューションを提案し支えてくださったSnowflakeの皆様、多大なるご尽力をいただいたベンダーパートナーの皆様、全員の力があってこそと思っています。特にApache Icebergの導入については、事例の少ない中での挑戦であり、ワンチームで成果に繋げられたことに感謝いたします。シンプルでオープンかつ柔軟なデータ活用を目指す我々のアーキテクチャ思想と、Snowflakeの進化の方向性が深く共鳴したことが、今回の受賞のきっかけでもあると考えています。ANAのデータ活用への挑戦はまだまだこれからですが、今後もSnowflake社と共に、データの力で新たな可能性を切り拓き、互いに高め合いながら成長し続けていくことを楽しみにしています。

参考

  • 2025年のAPJ Data Drivers Awardsについてはこちらです。

  • 2025年のJapan Data Drivers についてはこちらです。

Snowflakeについて

Snowflakeは、AI時代のためのプラットフォームとして、企業がより迅速にイノベーションを実現し、データからより多くの価値を引き出すことを支援します。数百の世界最大規模の企業を含む13,900社以上のお客様が、SnowflakeのAIデータクラウドを活用し、データやアプリケーション、AIの構築・活用・共有を実践しています。Snowflakeにより、データとAIはすべての人にとって変革の力となります。詳しくはsnowflake.com/ja/(ニューヨーク証券取引所:SNOW)をご覧ください。

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