Snowflakeがグローバルに挑戦者を募るプレゼンベースのコンテスト「Snowflakeスタートアップチャレンジ」が今年も開催されます。第1回となった昨年は、56か国から700社もの企業がしのぎを削りましたが、2回目となる今年はさらに規模が大きくなる見込みです。

「このコンテストの大きな成功を受け、今年はSnowflake Venturesからファイナリストへの投資総額が100万ドルに増額される予定です」と、Snowflake Venturesのコーポレート開発担当シニアディレクターであるStefan Williamsは述べています。

参加登録ページから、最高のプレゼンテーションに向けてスタートを切ってください。参加登録の条件は、まず新興企業(独立した法人)であること、また500万ドル以上の資金や投資ラウンドシリーズA以上の資金を調達していないこととなります。参加者は、Snowflakeをアーキテクチャのコア部分に利用したデータアプリを構築する必要があります。そして2022年3月1日までに、完成版のアプリケーション、プレゼンテーションデッキ、およびデモ動画を提出していただきます。詳細については、公式ルールを参照してください。

Snowflakeは4月にセミファイナリストとなる10社を選出し、さらにそこから選ばれた3社には、ファイナリストとして6月に開催されるSnowflake Summit 2022において、審査団とオーディエンスの前で事業をプレゼンするチャンスが与えられます。

提出作品は、以下を基準に採点されます。

  • ビジネスのポテンシャルと新規事業がいかにSnowflakeを補完しているか
  • SnowflakeセキュアデータシェアリングやSnowparkといったSnowflake機能を1つあるいは複数含めるなど、アーキテクチャの中核構成要素としてSnowflakeを活用しているか
  • アプリケーションの独自性さと、それがもたらす競争上の優位性
  • リーダーシップチームの経験と実行能力

審査団には、Snowflake共同創始者のBenoit Dageville、Snowflake CMOのDenise Persson、Arista社の社長兼CEOのJayshree Ullal氏、Sequoia Capital社パートナーであるCarl Eschenbach氏が含まれます(注:審査団の構成は変更の可能性があります。詳細については、公式ルールをお読みください)。

昨年のチャレンジは、ハイクオリティなエントリーと革新的なアイデアの宝庫となりました。エントリー各社を参考にしたいという方に向けて、2021年スタートアップチャレンジのファイナリスト3社を簡単にご紹介します(詳細についてはこちらをご覧ください)。

OverlayAnalytics社の共同創始者兼CEOのBryan Shupeは次のように語っています。「もし参加登録をためらっているなら、100%やるべきです。チームメイトとコンテストに取り組む過程はすばらしい機会で非常に楽しいものですし、皆さんの会社が目指す中核テーマや価値観の下に一致団結することができます。参加することで、必然的に、自らが競争上の強みであると認識している分野を振り返り、掘り下げ、投資家や、最終的にはカスタマーを引き付けるよう物語を具体化していくことになります。」

2022年の上位ファイナリストは、Snowflakeからの投資総額100万ドルを分け合うことに加え、Snowflakeのマーケティングチャネルでプロモーションされます。セミファイナリスト10社までが、Snowflakeのブログで紹介されます。

詳細の確認や参加登録は、こちらから。奮ってのご参加をお待ちしております。