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JUL 29, 2026/約3分で読めます製品 & テクノロジー

Snowflake アダプティブコンピュート:実環境での価格性能比が向上し、AWS、Azure、GCPで利用可能に

AIワークロードは、予測可能なパターンに従うとは限りません。ダッシュボードの利用が急増したり、エージェントのアクティビティが変動したりするほか、モダンなAIアプリはデータ準備、検索、推論のリクエストにおいて予測不可能なバーストを発生させます。ワークロードの実行場所に関係なく、コンピュートは継続的なチューニングを必要とせずに、これらの変化に対応できる俊敏性を備えている必要があります。

Snowflake アダプティブコンピュートは、変動するワークロードの需要に合わせてコンピュートリソースを自動的に調整し、時間のかかる手動でのチューニングやメンテナンスの必要性を軽減します。新たにリリースされた機能強化は、変動するワークロードに対して実環境での価格性能比を向上させるように設計されています。このメリットは、(以前に発表されたAWSでの提供に加えて)Microsoft AzureおよびGoogle Cloudをご利用のお客様にも一般提供されるようになりました。

 

多様なAIワークロード向けに構築されたコンピュートエンジン 

アダプティブコンピュートは、ピーク時のトラフィックに備えてオーバープロビジョニングを行うか、速度低下のリスクを冒すかの二者択一を迫るのではなく、変化するワークロードの需要に応じてコンピュートリソースを継続的に調整するように設計されています。これにより、手動でのチューニングを減らしながらパフォーマンスを維持できるため、チームはウェアハウスの管理ではなく、インサイトの提供に集中できます。本日の発表により、アダプティブコンピュートの提供がAWS、Microsoft Azure、Google Cloudの一部リージョンに拡大されたことで、この適応性の高いメリットをマルチクラウド環境全体に展開できるようになりました。

変動するワークロードにおける価格性能比の向上

アダプティブコンピュートの最新の機能強化により、1日を通して需要が変動したり、予測不可能に急増したりする、同時実行性が低く変動の激しいコンピュートプロファイルのワークロードにおいて、実環境での価格性能比が向上します。 

2026年6月にリリースされたアダプティブコンピュートのバージョンと比較して、ワークロードの形状によっては、最大30%のコスト削減が見込めます。つまり、要求が厳しく動的な複数のタイプのワークロードを抱える組織にとって、アダプティブコンピュートはさらに魅力的な選択肢となります。

AzureおよびGoogle Cloudの一部リージョンで利用可能に 

アダプティブコンピュートは、6月に発表されたAWSリージョンに加え、Microsoft AzureおよびGoogle Cloudの一部リージョンにおいて、Enterprise+アカウント向けに一般提供されるようになりました。

Microsoft Azure

  • 南北アメリカ:Central US(アイオワ)、East US 2(バージニア)

  • ヨーロッパ:West Europe(オランダ)、North Europe(アイルランド)、UK South(ロンドン)、Switzerland North(チューリッヒ)、Sweden Central(イェヴレ)

Google Cloud

  • 南北アメリカ:us-east4(北バージニア)

  • ヨーロッパ:europe-west 2(ロンドン)、europe-west 3(フランクフルト)、europe-west 4(オランダ)

  • アジア太平洋:Australia-Southeast 2(メルボルン)

AWS

  • 南北アメリカ:US West 2(オレゴン)、US East 2(オハイオ)

  • ヨーロッパ:EU West 1(アイルランド)、EU Central 1(フランクフルト)

  • アジア太平洋:AP Northeast 1(東京)、AP Southeast 2(シドニー)

アダプティブコンピュートの始め方

すでにSnowflakeをご利用の場合、アダプティブコンピュートへの移行はシームレスに行えます。インフラストラクチャを再構築したり、既存のパイプラインやスクリプト内のウェアハウス名を変更したりする代わりに、簡単な構成変更を行うだけで、ダウンタイムなしで既存のSnowflake標準ウェアハウスをアップグレードできます。これにより、既存の構成、アクセス制御ポリシー、監視メトリクスをそのまま維持しながら、本番環境やAIワークロードをスムーズに移行できます。

alter warehouse <warehouse_name> set warehouse_type='ADAPTIVE';

セットアップのガイダンスや、アナリティクス、スループット、DMLワークロードにわたるベンチマーク結果については、6月のリリースに関する記事をご確認ください。

次のステップ

Snowflakeのコンピュートの強化と、運用上の複雑さを軽減しながらより優れたパフォーマンスを実現することで組織がどのようなメリットを得られるかについて、詳細をご確認ください。

 

将来の見通しに関する記述:本コンテンツには、当社の将来の製品提供に関するものを含め、将来予想に関する記述が含まれていますが、いかなる製品の提供をお約束するものでもありません。実際の結果や提供内容は異なる場合があり、既知および未知のリスクや不確実性の影響を受けます。詳細については、最新の四半期報告書(10-Q)をご覧ください。

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