長い間、ビッグデータを管理するための一般的なソリューションはデータレイクでした。データレイクでは、組織が構造化データと非構造化データをすべて1か所に集めて保管し、分析することができます。残念ながら、データレイクはともすれば、整理や構造化がほどこされないまま、無限にデータをため込むばかりのリポジトリとなるものです。さらに同時実行性や拡張性の問題により、クエリ性能は多くの場合、非常に制限されます。

求められるクエリ性能、データパイプラインの性質、セキュリティやガバナンスの要件にかかわらず、Snowflakeのプラットフォームは、ワークロードやユーザーのニーズを満たすのに十分な柔軟性を備えています。

このホワイトペーパーでは、Snowflakeを使って既存のクラウドデータレイクを強化・補完し、迅速なROIを実現する方法を詳しく説明します。さらに次のようなメリットも取り上げます。

  • Snowflakeをデータレイク上の強力なクエリエンジンとして使用すると、データに簡単にアクセスできるようになります
  • Snowflakeを使用すると、統合され、さらに拡張することもできるデータパイプラインで、高性能で信頼性の高いデータ変換を実行し、データを簡単にデータレイクにアンロードできます