Snowflake、日本の「Data Drivers Awards」受賞者を発表

データ・コラボレーションの未来を再構築するリーダーを表彰

  • REVISIO株式会社が、日本においてデータクラウド分野で最上位のアワード 「Data Driver of the Year」を受賞
  • 日本およびAPJ (Asia Pacific Japan)において、KDDI株式会社 執行役員常務 竹澤浩 氏が「Data Executive of the year」を受賞

2023年9月8日- データクラウドを提供するSnowflake(所在地:東京都渋谷区、社長執行役員:東條 英俊)は、本日第5回「APJ Data Executive of the year」の受賞者および、第3回「Japan Data Drivers Awards」の受賞企業を発表しました。これは、組織をリードし、業界全体でデータクラウドによる可能性を高めた Snowflakeの顧客を表彰する最高レベルのデータ賞です。

今年は、日本およびAPJにおいて、KDDI株式会社 執行役員常務 竹澤浩 氏がデータ活用の戦略リーダーとして重要な役割を担い、社内にクラウドデータアナリティクスを導入し、通信業界内で新境地を切り開いている個人として「Data Executive of the year」を受賞しました。受賞者は、本日東京で開催されたData Cloud World Tourで表彰を受けました。

Data Drivers Awardsの各賞の受賞者は以下の通りです。

REVISIO株式会社(所在地:東京都千代田区)
受賞部門:DATA DRIVER OF THE YAER 
受賞理由
人体認識技術による独自のテレビ注視データを取得し、視聴分析サービスを提供するREVISIOは、これまで長らく利用してきたデータ基盤からSnowflakeデータクラウドへの移行を実現しました。Snowflakeを活用して、ビジネスを拡大する際に発生する処理速度の低下や安定性の問題、コスト増などの課題を解決しました。これにより、データ分析を迅速に行い、より多くのデータを活用して顧客にさらなる価値を提供することに成功しました。また、この取り組みを講演等の機会を通じて他の企業と共有するだけでなく、移行プロセスで利用したSQL変換ツールやデータ比較ツールなどをオープンソースとして公開し、同じような課題に取り組む他の企業を間接的に支援しています。

最上位である「Data Driver of the Year」は、データドリブンの意味を完全に体現している企業を表彰します。受賞者は、クラウドデータアナリティクス戦略を適切に実行することで、どのようにイノベーションが促進され、ビジネスアジリティが高まり、市場投入までの時間が短縮され、カスタマーエクスペリエンスが強化されるかを示す事例として扱われることになります。

日本電気株式会社(所在地:東京都港区)
受賞部門:DATA HERO OF THE YEAR
コーポレートIT・デジタル部門  経営システム統括部 上席プロフェッショナル 関 徳昭氏
受賞理由
日本電気株式会社(NEC)は、「データドリブン経営」を加速しており、日々の事業活動から生まれる大量のデータを、国内外NECグループ社員約12万人の従業員が必要な時に即座に価値ある情報として活用できるよう、データの民主化を推 進しています。ベンダーフリーなアプローチを取り入れて、さまざまなツールとの連携を容易に行っています。また、関様はこれまでもイベントを通じて、データの価値を最大限に引 き出し、組織全体での意思決定とイノベーションを推進するための、新しいデータプラット フォームについての価値と体験を共有いただきました。

「Data Hero of the Year」は、自社にデータクラウドを導入した先駆的な技術者(個人)を表彰します。 

KDDI株式会社(所在地:東京都千代田区)
受賞部門:APJ および JAPAN DATA EXECUTIVE OF THE YEAR
執行役員常務 UQコミュニケーションズ 出向(代表取締役社長)兼 パーソナル事業本部 マーケティング統括本部長 兼 サービス統括本部長 竹澤 浩 氏
受賞理由
テレコミュニケーションをリードするKDDIのマーケティング責任者である竹澤氏は、Snowflakeデータクラウドを活用した発展的なデータ利活用の戦略を導き、さらなる事業成長に向けた取り組みを推進しています。また、KDDIとその関連会社におけるデータのサイロ化を解消することを重要視し、データクリーンルームを導入してパートナー企業とより良いサービスを共創するほか、社員のデータ分野での学びやスキルアップを促進し、データ人材として活躍するための新たな機会を創出しています。

「Data Executive of the Year」は、戦略リーダーとして重要な役割(CTO,CIO,VPなど)を担い、組織内にクラウドデータアナリティクスを導入し、業界内で新境地を切り開いている個人を表彰します。 

株式会社フライウィール(所在地:東京都千代田区) 
受賞部門:POWERED BY SNOWFLAKE
受賞理由
データ及び人工知能を活用したソリューションの開発を行うフライウィールは、Snowflakeを活用した革新的なアプリケーションを提供しています。AI(人工知能)とシミュレーションによって、企業のデータドリブンな事業運営と意思決定を実現するサービス「ConataTM」により、小売・流通・メーカーを始めとする多岐にわたる企業のビジネス成長を支援しています。Snowflakeの柔軟で伸縮性のあるアーキテクチャをバックエンドに活用し、アプリケーションの成功を通して、多くの企業に価値を届けています。

「Powered by Snowflake」は、Snowflakeを利用して最も革新的なデータドリブンアプリケーションを開発している企業を表彰します。

株式会社インテージ(所在地:東京都千代田区)
受賞部門:COLLABORATION
受賞理由
市場調査・マーケティングリサーチのリーダーであるインテージは、独自の様々な価値あるデータを通して企業の成長を支援しています。特に、流通業界の多くの企業が抱える課題へのアプローチを積極的に進めています。課題の一つである販促コストの削減を解決するために、販促コストを可視化するダッシュボードを構築しました。これにより、各消費財メーカーは販促活動の効果を的確に把握することができるようになりました。また、マーケットプレイスへの商品マスタや店舗マスタの出展を通じ、企業のデータ活用を支援するとともに、広範なコラボレーションを推進しています。これらの活動を通じ、Snowflakeのテクノロジーを活用し、流通業界全体の効率化と成長を促進しています。

「Collaboration」は、管理されたデータをお客様やビジネスパートナーと簡単かつ安全に共有して収益化することにより、データを戦略的な事業資産として活用し、自社の事業に変革を起こしている企業を表彰します。

今村商事株式会社(所在地:東京都港区) 
受賞部門:DATA FOR GOOD
受賞理由
流通業界におけるデータドライブリーダーとして、Snowflakeテクノロジーを活用した様々なアイデアを企業に提案しています。業界における企業のデータドリブン経営を加速させるとともに、地方創生やフードロス削減などの社会課題への取り組みも積極的に推進しています。地方のスーパーにて、フードロス削減のための実証実験をSnowflakeを活用してリードしました。地域の課題にアプローチし、地方の発展と持続可能性に貢献する取り組みを続けています。

「Data for Good」は、データアナリティクスを利用して世界の生物や環境の保全、発展、改善を支援したり、社会課題の改善を促進したりする企業を表彰します。

(参考:2022年受賞者はこちらです) 

Snowflakeについて
Snowflakeは、あらゆる組織がSnowflakeデータクラウドを用いて自らのデータを最大限に活用するのを支援します。多くのユーザー企業がデータクラウドを利用して、サイロ化されたデータの統合、データの発見と安全な共有、データアプリケーションの推進、さらには多様なAI/MLや分析ワークロードの実行を進めています。データやユーザーがどこに存在するかに関係なく、Snowflakeは複数のクラウドと地域にまたがり単一のデータ体験を提供します。多くの業界の何千社もの企業(2023年7月31日時点で、2023年Forbes Global 2000社(G2K)のうち639社を含む)が、Snowflakeデータクラウドを全社で幅広いビジネスに活用しています詳しくは、snowflake.comをご覧ください。

<本件に関するお問い合わせ>
Snowflake株式会社
PR担当 山中
[email protected]