CCC マーケティングが Snowflake を採用  「T ポイント」の会員データ分析の最適化に貢献

2021 年 12 月 7 日 

スノーフレイク 

CCC マーケティングが Snowflake を採用 

「T ポイント」の会員データ分析の最適化に貢献

データクラウドを提供するスノーフレイク(所在地:東京都渋谷区、社長執行役員:東條 英俊)は、 カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社のグループで、マーケティング・ソリューション事業を展開する CCC マーケティング株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:北村 和彦、以下 CCC マーケティング)が Snowflake を採用し、データ分析基盤に導入したことをお知らせいたします。 

CCC マーケティングは、会員 7000 万人超のポイントプログラム「T ポイント」を活用したマーケティング・ソ リューション事業を展開しています。T ポイントの購買情報データを保有し、市場分析やプロモーションに活 かしています。データ分析基盤は2016年から2020年にかけて他社のクラウド製品で構築してきました。 一方、クラウド機能は持ち込み(Lift)に終始し、最適化(Shift)に至っていませんでした。さらには、 拡張性、高パフォーマンス、データクオリティ・一元化という従来のミッションに加え、機械学習などに必要な 「異なるワークロード」、新規事業に取り組める「自由度のある環境」、簡単に外部と連携する「共創・オー プン化」という新たなミッションが生じていました。 

これらのミッションに貢献したのが、Snowflake のアーキテクチャでした。Snowflake のスケーラビリティや 同時実行性能が評価され、CCC マーケティングでは 2021 年 5 月に移行を完了、7 月に本格運用を 開始しました。従来のミッションに対しては、Snowflake を導入することで、ユーザーメインとしたコストの削 減や柔軟なワークロードへの対応を解決することができました。運用コストでは、現行の機能を維持しなが ら約 2 割削減しています。また、「異なるワークロード」には、突発的な負荷にも耐えられるスケーラビリティ、 

「自由度のある環境」には、瞬時のウェアハウスの作成や稼働・停止やスケールの自動設定により、ニアゼ ロオペレーションで少ない運用負荷で利用できるようになりました。「共創・オープン化」では現在、CCC マ ーケティング含めて外部への分析サービスへの適用を検討しています。 

分析サービスを利用するユーザーの利用は日中に集中するため、ピークの波が大きく、従来の方式では、 ピークに合わせたサイジングが必要になっています。同社は今後、Snowflake を活用することで冗長なコ ストを発生させずに最適化が図れると期待しています。また、社内の各サービスにおいても、徐々に利用 範囲を広げ、Snowflake を活用したデータの最適化(Shift)に取り組んでいます。スノーフレイクでは、 

CCC マーケティングへの Snowflake 拡大に向け、支援してまいります。 

スノーフレイクについて: 

Snowflake は、Snowflake のデータクラウドを用い、あらゆる組織が自らのデータを活用できるよう にします。お客様には、データクラウドを利用してサイロ化されたデータを統合し、データを発見してセキ

ュアに共有し、多様な分析ワークロードを実行していただけます。データやユーザーがどこに存在するか に関係なく、Snowflake は複数のクラウドと地域にまたがり単一のデータ体験を提供します。多くの 業界から何千ものお客様(2021 年 10 月 31 月時点で、2021 年 Fortune500 社のうちの 223 社を含む)が、Snowflake データクラウドを自社のビジネスの向上のために活用しています。 詳しくは、snowflake.com をご覧ください。 

 

<本件に関するお問い合わせ>
Snowflake株式会社
マーケティング本部 中島悠希 [email protected]