
※本報道資料は米国スノーフレイク社が2月28日に発表した内容の抄訳です。
Frank Slootmanは取締役会長へ
データクラウドを提供するSnowflake(ニューヨーク証券取引所:SNOW)は米国時間2月28日付けで、Frank Slootman(フランク・スルートマン)がCEOを退任し、Sridhar Ramaswamy(スリダール・ラマスワミ)がCEO兼取締役に就任したことを発表しました。Ramaswamyは就任前、AI担当上級副社長を務めていました。
Frank Slootmanは、引き続き取締役会長を務めます。
今回のCEO交代に関して、Slootmanは次のように述べています。「クラウドデータプラットフォームを牽引する企業として、SnowflakeはAI革命の中枢にあります。Snowflakeを次なる成長段階へと導き、AIおよび機械学習がもたらす機会において成果を出すために、Sridharの右に出る人物は存在しません。彼は先見性あふれる技術者であり、事業を成功させ、拡大してきた実績を備えています。私は Sridharに全幅の信頼を寄せており、彼が新しい職務に就任するにあたり、共に働けることを心待ちにしています」
Ramaswamyは次のように述べています。「過去12年間で、Frankと全チームは、Snowflake を安全でスケーラブルかつコスト効率に優れたデータ基盤を備え、将来に向けて必要とされる最先端のAI構築ブロックを企業に提供する業界随一のクラウドデータプラットフォームとして確立してきました。今回、会社をさらなる成長へと導くために選任されたことを光栄に思います。すべてのお客様がAIを活用し、大きなビジネス価値を実現するお手伝いをする上で、絶好の機会が前途にあります。お客様とパートナーにイノベーションをもたらす当社の能力をさらに強化することに注力してまいります」
Ramaswamyは、2023年5月、世界初の民間AI検索エンジンであるNeevaの買収に伴いSnowflakeに入社し、以降、同社のAI戦略の陣頭指揮を執ってきました。また、Snowflakeの新しいフルマネージドサービスであるSnowflake Cortexの立ち上げを主導し、すべてのユーザーがAIをシンプルかつ安全に利用できるようにすることで、ビジネス価値の迅速な向上を実現してきました。Snowflake入社以前は、2019年にNeevaを共同設立しました。それ以前は、検索、ディスプレイ、動画広告、アナリティクス、ショッピング、ペイメント、トラベルを含む Googleの広告製品全般を統括していました。Googleに在籍した15年間、旧AdWords(現グーグル広告)とグーグルの広告事業を15億ドルから1,000億ドル以上に成長させる上で、中核的な役割を果たしました。また、ベル研究所、ルーセント・テクノロジー、ベル・コミュニケーションズ・リサーチ (Bellcore)でも研究職を歴任しています。2018年10月から最近まではグレイロック・パートナーズのベンチャー・パートナーを務め、現在もブラウン大学の評議員として名を連ねています。
Snowflakeについて
Snowflakeは、あらゆる組織がSnowflakeデータクラウドを用いて自らのデータを最大限に活用するのを支援します。多くのユーザー企業がデータクラウドを利用して、サイロ化されたデータの統合、データの発見と安全な共有、データアプリケーションの推進、さらには多様なAI/MLや分析ワークロードの実行を進めています。データやユーザーがどこに存在するかに関係なく、Snowflakeは複数のクラウドと地域にまたがり単一のデータ体験を提供します。多くの業界から何千ものお客様(2023年10月31日時点で、2023年のForbes Global 2000社(G2K)のうち647社を含む)が、Snowflakeデータクラウドを全社で幅広いビジネスに活用しています。詳しくは、https://snowflake.com をご覧ください。
<本件に関するお問い合わせ>
Snowflake合同会社
PR担当 山中
[email protected]