
ナウキャスト、機関投資家向けのデータ分析基盤構築ソリューション
「AlternaData Hub」にSnowflake データクラウドを採用
データクラウドを提供するスノーフレイク(所在地:東京都渋谷区、社長執行役員:東條 英俊)は、株式会社ナウキャスト(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:辻中 仁士、以下「ナウキャスト」)が本日提供開始する機関投資家向けのデータ分析基盤構築ソリューション「AlternaData Hub(オルタナデータハブ)」のプラットフォームとして、Snowflake データクラウドを採用したことを発表しました。
ナウキャストは、次世代金融インフラの提供を通して組み込み型金融を実現するFinatextグループにおいて、ビッグデータ解析事業を担っています。同社の「AlternaData Hub」は、投資分析に特化したセミオーダー型のデータ分析基盤構築ソリューションで、標準化されたパッケージを用いることで、クラウド環境の構築から分析の自動化・高度化に至るまで一貫したサービスを低コストで提供します。
データクラウド Snowflakeを選んだ理由
- データクラウド Snowflakeは、データの取り込み、統合、分析、さらに安全な共有において必要な性能、柔軟性、スケーラビリティを提供します。
- データクラウド Snowflakeは、使いやすく、ほぼ無制限の同時実行性を実現しながら、必要不可欠なワークロードを実行できる強力なパワーを備えています。
- データクラウド Snowflakeは、データの使用方法やデータにアクセスできる人を簡単に認識し把握するための幅広い機能を提供します。さらに、きめ細かなポリシーおよび制御機能が搭載されているため、ユーザーの役割やタグに関係なく、データを大規模に保護することができます。
- データクラウド Snowflakeは、高品質なデータクラウドを手軽に活用できるため、コンプライアンスの厳しい金融機関でもスピーディーにPoCを実施できます。
また、Snowflakeのマーケットプレイスは、グローバルで390社 1,800以上のデータとつながることができます。ナウキャストでは、「AlternaData Hub」を使う機関投資家が、マーケットプレイスに公開中のデータや財務データ、マーケットデータ、オルタナティブデータ※といった様々なデータとコラボレーションすることで、多角的なインサイトを得ることを期待しています。
※オルタナティブデータ
主に金融領域で伝統的に使われてきた財務情報や経済統計のようなデータ(Traditional Data)に対して、これまで利活用の進んでこなかったデータのことをオルタナティブデータ(Alternative Data)と呼ぶ。
スノーフレイクについて
Snowflakeは、Snowflakeのデータクラウドを用い、あらゆる組織が自らのデータを活用できるようにします。顧客企業はデータクラウドを利用してサイロ化されたデータを統合し、データを検索して安全に共有しながら、さまざまな分析ワークロードを実行しています。データやユーザーがどこに存在するかに関係なく、Snowflakeは複数のクラウドと地域にまたがり単一のデータ体験を提供します。多くの業界から何千ものお客様(2023年4月30日時点で、2022年のForbes Global 2000社(G2K)のうち590社を含む)が、Snowflakeデータクラウドを全社で幅広いビジネスに活用しています。詳しくは、snowflake.comをご覧ください。
<本件に関するお問い合わせ>
Snowflake株式会社
PR担当 山中