ワークロード
Snowflakeの データレイク
管理され、最適化されたストレージにより、柔軟なアーキテクチャパターンを大規模にデプロイできます。
データを単一プラットフォームに集約し、その価値を最大化
非構造化データ、半構造化データ、構造化データをシームレスに組み合わせて使用。データの保管場所は外部でもSnowflakeの最適化されたマネージドストレージでもかまいません。
ビルトインガバナンスでデータを保護
そのまま利用できる詳細なメタデータ、粒度が高く一貫性のあるアクセス制御、継続的使用を監視するテレメトリで、データレイクのセキュリティを確保します。
フルマネージド型のサービスで総保有コストを低減
作業に従事する時間を短縮してコストを削減し、戦略的な取り組みに注力しましょう。アップグレード、可用性、ストレージのメンテナンス、コンプライアンス認定などの処理はSnowflakeにお任せください。
メカニズム
フルマネージド型の圧縮されたストレージでデータを統合
非構造化データ、半構造化データ、構造化データに関わる多数のワークロードをすべて単一プラットフォーム上でサポートすれば、複数のサービスやシステムをまとめる必要がなくなります。
効果的な圧縮、自動マイクロパーティション、転送中と保存中の暗号化が可能なSnowflakeのフルマネージド型ストレージを使用して、データファイルのセキュリティ確保、バックアップ、最適化を進めるうえでの面倒な作業を回避しましょう。
統合外部ストレージを使用してデータへのアクセスを簡素化
外部のデータレイクストレージに保存されているファイルとテーブルにアクセスして管理しましょう。オープンファイルフォーマットやApache Icebergも対象です。データのコピーや移動は必要ありません。
Snowflakeマーケットプレイスからライブデータセットに直接アクセスして、サードパーティデータを容易に統合できます。その結果、コストが削減され、従来の抽出、変換、ロード（ETL）パイプラインとAPIベースの統合に関連する負荷が軽減されます。または、シンプルにネイティブコネクタを使ってデータを活用しましょう。
自社データを把握、保護、接続
データの保管場所がSnowflake Horizonか独自のクラウドオブジェクトストレージかを問わず、Snowflakeを使用して、データを把握、管理、監視できます。
- 分類により、機密データと個人を特定できる情報（PII）を検知して特定
- オブジェクトタギングにより、コンプライアンス、発見、保護、リソース使用に関して機密データを監視
- ダイナミックデータマスキングと外部トークン化により、列レベルのセキュリティを適用
- タグベースのマスキングにより、マスキングポリシーの適用を自動化
- 行アクセスポリシーにより、行レベルのセキュリティを適用
- ビルトインのクエリ対応ビューを使用して規制監査要件に準拠し、リネージ、使用パターン、関係を把握
好みの言語でコーディング、処理
信頼性の高いパフォーマンス、コスト削減、ニアゼロメンテナンスを実現するために、Snowflakeの伸縮性に優れたマルチクラスターコンピュートを活用してパイプラインを実行します。
Snowparkを使用してPython、Scala、Javaでコーディングすることで、DataFrameにおいてファイルやテーブルをシンプルかつセキュアに処理できます。クラスター、サービス、データコピーを追加で管理する必要はありません。
非常に優れた価格性能比でパワフルなインサイトを取得
リレーショナルクエリの実行と同じスピードで半構造化データをクエリしながら、スキーマオンリード方式の柔軟性を維持します。
Snowflakeのほぼ瞬時の拡張に対応する伸縮性に優れたコンピュートリソースはサイズが適正化されており、消費ベースの価格設定のため、支払いは利用した分に限られます。継続的なパフォーマンス向上とネイティブ最適化により、コスト効率が常に改善されていきます。
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