カスタマーストーリー

SIEMENS ENERGY:CORTEX AIを活用してドキュメントチャットボットを構築

Siemens Energyは、SnowflakeとCortex AIを活用して紙ベースの情報を実用可能なデータに変換しました。現在はAIチャットボットで数十万ページのデータにほぼ瞬時にアクセスし、迅速にインサイトを入手できます。

主な結果:

80万ページ以上

チャットボットでアクセスできるようになったページ数

このストーリーのハイライト
  • AIドリブンなドキュメント変換: Siemens Energyは、SnowflakeのAIデータクラウドを活用して80万ページの重要なデータをデジタル化し、これまでアクセスできなかった紙のドキュメントを検索可能なデジタルリソースに変換しました。
  • データアクセスによる従業員のエンパワメント: SnowflakeがサポートするAI駆動の新しいチャットボットによって、従業員は設計の最適化やトレーニングなどのタスクの重要なインサイトにアクセスできるようになりました。
  • 合理化されたセキュアなデータソリューション: Siemens Energyは、Snowflakeを活用してセキュアなデータ管理を実現しています。これにより、すべての業務の合理化と拡大を可能にするAIアプリケーションを迅速に展開できるようになりました。

動画のトランスクリプト

以下は、自動生成されたトランスクリプトの翻訳です。

シーメンス・エナジーは、エネルギー業界のグローバルプレイヤーです。統合型企業として、エネルギーの生産と生成から家庭や企業への供給までを担っています。私たちには、緊急の課題がありました。一部のデータが、まだ紙の上にあるのです。価値のあるデータです。

例を挙げると、あるテクノロジーの飛躍的な進化のために不可欠な技術情報がありました。ですが、情報を得るにはすべてのページを自分で読むか、支援ツールが必要でした。生成AIがあれば、紙の上のデータを探索できます。データをデジタル化して、AIチャットボットをCortexなどでデータセットに適用できます。

Snowflake AIデータクラウドのおかげで、データの民主化が実現してアプリ構築が簡単になりました。初めてのユースケースは、約80万ページ分のデータでした。今は自動で読み上げることもチャットもできます。私たちの目的は、博士号取得者の支援でした。設計変更やコスト変更の情報を探しやすくすることでした。現在、このチャットボットは特定の分野の詳細な知識を提供するためではなく、グローバルな用途で使用しています。従業員のエンパワメントとトレーニングです。

Snowflakeを活用するメリットはもちろん、すべてのデータを管理できることです。CortexでAIを適用できることです。

Streamlitのユーザーインターフェイスも重要です。セキュリティの面から見て、非常に大きなメリットがあります。どんなデータも外部に出ないというメリットです。

嬉しいですね。また、私が素晴らしいと感じているのは、イノベーションのスピードです。Cortexの優れている点は、驚くほどの簡単さです。初めてのチャットボットは、わずか2週間ほどで完成しました。

あまりに素晴らしかったので、他のユースケースにも挑戦したくなりました。Cortexならできます。当社のナレッジは、従業員の頭の中にあります。ですから、データの民主化を進めることは非常に重要なのです。他のユースケースも検討中です。

次は、セールス文書をチャット化します。工場の作業手順のトレーニングもチャット化したいと考えています。

さまざまなユースケースに段階的に取り組む予定です。以上が、現在の戦略です。Snowflakeと生成AIを活用して、価値あるデータを探索します。

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