注:本記事は(2021年9月28日)に公開された(Snowflake’s Financial Services Data Summit: Now Available on Demand)を翻訳して公開したものです。

Snowflakeの金融サービスデータサミットへご参加いただけなかった方、またはもう一度セッションを見たい、シェアしたいという参加者の方に朗報です。ただ今、すべてのセッションをオンデマンドで配信しています。

金融サービスは今、データアクセスへのニーズから生じたアナリティクスルネサンスの真っ只中にあります。ほぼすべての組織が、事業やパートナーエコシステムによって生成されたデータを活用し、予測的アナリティクスに役立て、新しい収益の流れを作るべく模索しています。同時に、金融サービス業界には、独特のセキュリティ要件や規制コンプライアンス要件が存在します。これらのニーズのすべてに応えるため、Snowflakeはこのほど、金融サービスデータクラウドのローンチを発表しました。

金融サービスデータサミットでは、Snowflakeデータクラウドがどのように金融サービス組織のデータを次のレベルに進化させたかについて、Snowflakeのカスタマーとパートナーによるディスカッションやデモをご覧いただけます。さらに、Snowflakeのリーダーたちが、金融サービスデータクラウドの数々の新機能や特長についてご紹介します。

いつでもご視聴いただけるこのサミットの見どころは次のとおりです。

Western UnionとNYSEとのエグゼクティブ座談会

Snowflakeの会長兼CEOのFrank Slootmanが、Western Unionとニューヨーク証券取引所のエグゼクティブをお招きし、データクラウドがもたらす機会についてディスカッションします。トピックには、運用上のサイロの解消、リスクの低減、カスタマーエクスペリエンスの向上、動的な価格設定、新しい収益の流れの創出などが含まれます。

BlackRockが答える、SnowflakeカスタマーQ&A

BlackRock社のAladdin事業部門グローバル統括者が、Snowflakeのデータプラットフォームを活用したBlackRockのマネージド型data-as-a-service(サービスとしてのデータ)ソリューションについて、ライブで質問に答えます。

金融サービスデータクラウドのご紹介

このセッションでは、Square社やRefinitiv社といった企業のデータを収益化し、新しいアプリケーションを構築し、プロダクトやサービスの提供の効率性を向上させるなど、Snowflakeのデータクラウドが金融サービスに起こした革命的変化について掘り下げていきます。

保険業界向けサードパーティデータエクスチェンジの活用

Cognizant社の保険業界向けサードパーティデータエクスチェンジにより、保険会社がサードパーティのデータセットをリスク評価に利用できるようになった経緯について、Cognizant社のエグゼクティブが語ります。Equifax社提供のサードパーティデータセットと、保険会社のデータやSnowflakeデータマーケットプレイスで提供されているデータセットとの統合を促すことで、いかに組織全体でシームレスなデータシェアリングが可能になったかをご紹介します。

金融サービス企業に向け、拡張性が高くデータドリブンなエンゲージメントを構築する

現在の複雑なビジネス環境の中で、企業によるカスタマーとの交流やターゲット設定をDeloitteがどのように後押ししているか、Deloitteのエグゼクティブが語ります。

State Street Alphaデータプラットフォームを活用した迅速なインサイト獲得のため、コネクテッドなデータエコシステムを構築する

Snowflakeデータクラウドを活用してどのようにビジネス成果を出し、インサイトを収集しているか、State Street社とInvesco社のリーダーたちがディスカッションします。Snowflakeを基盤とするState Street Alphaデータプラットフォーム(ADP)は、投資会社や資産オーナーに向け、内部で生成されたデータを、Snowflakeデータマーケットプレイスからのデータでエンリッチ化しながら、一元的で実用的なビューとして提供しています。

S&P GlobalのデータとSnowflakeにより、運用効率とイノベーションを促進

トップ金融サービス企業のデータ管理、データ利用、AIへの取り組みについて、S&P Global Market Intelligence社とBlackstone社のリーダーたちがディスカッションします。Blackstone社は、Snowflakeを導入したことにより、データサイロの最小化、コスト削減、運用効率の向上に成功しました。Snowflakeデータマーケットプレイスを通じて、Compustat®、Capital IQ Fundamentals、Capital IQ EstimatesといったS&P Globalの主要データにアクセスできるようになったことで、Blackstone社は組織全体でイノベーションを促進できました。

Blackstoneのデータクラウドの導入とビジネス変革を加速する

Blackstone社がAlationとSnowflakeを活用して自社のビジネスプロセスをどのように変革しているか、重要なデータワークロードをデータクラウドに移行する際にデータガバナンスが重要となる理由は何か、Alationデータカタログを使用することで、いかにデータクラウドの迅速な導入とコンプライアンスの向上を実現できるかについて、Blackstone社とAlation社のリーダーたちがディスカッションします。

実用的なデータの流れに飛び込む

データの集計、コンテキスト化、そして移動のため、Snowflakeを基盤とするFiservデータクラウドソリューションがどのように実用的なデータフローとアクセスポイントを生み出し、リアルタイムかつ全社規模のビジネス意思決定を可能にしているかについて、Fiserv社のCTOが説明します。

Acxiomのデータエキスパートと共に金融サービスを詳しくご紹介

金融サービスカスタマーがサードパーティデータから最大の価値を得られるよう、Acxiom社とSnowflakeがいかに革新的パートナーシップを拡大し、支援しているかについて、Acxiom社のエグゼクティブが語ります。

クラウド内の財務データへよりアクセスしやすくする

Snowflakeを活用することで財務部門のカスタマーがどれだけ容易にクラウド内で財務コンテンツの共有、管理、分析ができているか、AWSのリーダーたちが語ります。

財務規制上の報告とESG投資管理に対してSnowflakeがもたらす変革的力

Ernst & Youngのリーダーたちが、財務規制上の報告に対応し、企業の持続可能性を測定するための2つの革新的ソリューションをデモンストレーションします。これらのソリューションは、Snowflakeを利用して、報告や測定に必要なデータを取得、管理、共有します。業界の参加者は、Snowflakeを基盤とするこれらのセクター主導のアセットによって、採用した手段から迅速に高い価値を得ることができます。

FactSet社とSnowflakeのパートナーシップにより、規模の調整と分配を加速する

FactSet社とEntelligent社のリーダーたちが、Snowflakeとの統合により、いかにクライアントが新しいデータのオンボードに付随するETLを軽減できたか、またEntelligent社がどのようにSnowflakeを活用しながらイテレーションで新規プロダクトをすばやく開発できたか、またビジネスを拡張できたかについて語ります。

データサイエンスを通じてインテリジェントな組織になる

Daitaku社のリーダーたちが、金融サービス組織の日々の業務にAIや機械学習を導入したことで、どのようにビジネス価値を高めることができたかについて語ります。

さらに、データクラウドを利用していかに各社がプラットフォームの収益化を推進できているか、リスクとデータガバナンスを管理できているか、またカスタマーに関する360度ビューを用いてパーソナライズされたエクスペリエンスを提供できているかに関する、Snowflake主催のセッションもお見逃しなく。

Snowflakeのオンデマンド動画のページにアクセスすれば、セッションの全動画をご視聴いただけます。さらに10月4日、5日には、Snowflake Build 2021が開催されます。このイベントでは、Snowflakeデータクラウドを利用して最新の財務アプリケーションを構築する方法をご紹介しますので、奮ってご参加ください。また10月21日に開催されるウェビナー、Data Sharing for Financial Services: Deliver Data Faster Without ETL(金融サービスのためのデータシェアリング:ETLなしでデータを迅速に提供する)にも、ぜひご登録ください。

将来の見通しに関する記述

この投稿には、明示・暗示を問わず、(i)Snowflakeのビジネス戦略、(ii)Snowflakeの製品、サービス、技術(開発中のものを含む)(iii)市場の成長、トレンド、競合に関する考察(iv)Snowflakeの製品と第三者プラットフォームとの統合、相互運用性、利用可能性などに関する将来の見通しに関する記述が含まれています。これらの将来の見通しに関する記述は、Snowflakeが証券取引委員会に提出した2021年7月31を末日とする四半期報告書(フォーム10-Q)内の表題「Risk Factors(リスク要素)」以下の記述やその他の記述を含め、若干のリスク、不確かさ、および推測を伴います。これらのリスク、不確かさ、および推測を踏まえると、実際の結果はこれらの将来の見通しに関する記述で予想または暗示された事柄と大きくかつ不利な形で異なる場合があります。よって、これから起こることの予測として、将来の見通しに関する記述に依存することはおやめください。

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