注:本記事は(2022年1月24日)に公開された(Snowflake’s Media Data Cloud Summit: Now Available on Demand)を翻訳して公開したものです。

SnowflakeのMedia Data Cloud Summitに参加できなかったり、セッションをもう一度見たい、または共有したい、と思っている方に朗報です。すべてのセッションがオンデマンドで視聴可能になりました。

Snowflakeの役員、顧客、パートナーが参加するこのオンライン会議では、広告、メディア、エンターテイメント業界の企業が、メディアデータクラウドを活用してカスタマーエクスペリエンスとビジネス成果の向上を実現する新たなデータ基盤を構築しつつ、プライバシーやコンシューマーデータの保護にも積極的に取り組んでいる事例について紹介しています。

メディア、エンターテイメント、広告業界に属する当社の顧客が、変わりゆく消費者行動、新たな規制、絶えず変化するエコシステムスタンダードといった業界トレンドに対応するために、どのようにSnowflakeとメディアデータクラウドの使用が役立ったかについて情報を共有してくれます。

セッションの録画ファイルはこちらのリンクから、随時視聴可能です。

Snowflakeメディアデータクラウドへようこそ

顧客やパートナー企業が、メディアデータクラウドが提供する強固な基盤や、現在や将来的なニーズに対応するためのデータアジリティの実現について語っています。

Snowflake製品デモ:メディアデータクラウド

メディアデータクラウドが、データやアナリティクスの改善により事業成長をどのように推進したかをご覧ください。また、Snowflakeのデータクリーンルームテクノロジーがデータプライバシーやデータガバナンスをどのように向上させたかや、メディアデータクラウドがサブスクライバーの獲得コストの削減や維持率の向上にどのように役立ったかについても紹介しています。

Snowflake顧客であるWarner Music GroupとのライブQ&A

Warner Music GroupとSnowflakeの役員たちが音楽業界が直面しているトレンド、データへのシームレスなアクセスのニーズ、さらにイノベーションの推進におけるメディアデータクラウドの役割について語ります。本セッションでは、オーディエンスからのライブ質問も受け付けています。

データクラウドの活用によりOpenXが実現した高精度のキャンペーンアナリティクス

OpenXが、データクラウドの活用により大規模なログレベルデータの共有を実現し、マーケターがデータを他の多様なソースと組み合わせることができるようになり、投資状況の測定や最適化を可能にした事例について発表します。

Snowflakeを活用したデータメッシュの構築によりChoreographが実現したクライアントエクスペリエンスの向上

WPPが新たに設立したグローバルなデータ製品およびテクノロジー企業であるChoreographが、データクラウドを活用して、クライアントや代理店がより深いレベルで協働やパートナー関係を構築できる、管理された「カスタマーゾーン」を作成した事例について発表します。

サードパーティデータを活用したサブスクライバーの獲得や維持の向上

Snowflakeが保有する、200社以上のデータパートナーから取得した800超のデータリストを活用し、メディア業界の企業がどのようにクエリ対応のライブデータやサービスにアクセスし、サブスクライバーの獲得や維持を向上したかについて紹介しています。

クラウドにおけるプライバシーセーフなデータクリーンルームの導入

Amazon Web Services(AWS)による本セッションでは、マーケター、メディア企業、代理店、テクノロジー企業による、AWSを活用したオーディエンスのエンリッチ化、セグメント化、マーケティング測定、属性のためのSnowflakeデータクリーンルームの導入促進に役立つ新たなソリューションを紹介しています。

ExperianによるSnowflakeメディアデータクラウド内でのIdentity Resolutionの有効化

安全性を損なうことなく最重要データを活用するにはどうしたらよいでしょうか。本セッションでは、Experian Identity ResolutionがSnowflakeのクリーンルームプラットフォームにネイティブ統合され、いかにしてデータのマッチング、リアルタイムインサイトの解放、情報に基づいた即時のマーケティング判断を可能にしたかを紹介しています。Experian Marketing Servicesに参加してSnowflakeにおけるIdentity Resolutionについて学び、クライアントの心を捉えたユースケースがどのようなものかをご確認ください。

SlalomおよびSnowflakeデータクリーンルーム:顧客データを安全かつ最大に活用

Slalom社のSnowflakeクリーンルームを取り入れた機能を利用し、個人を特定できる情報を公開することなくファーストパーティデータを安全に共有し、充実させる方法を紹介します。また、Cookieのない世界でのメディアデータに関する課題の克服や、Snowflakeデータクリーンルームを使用した、顧客データからのリアルでセキュアなオーディエンスインサイトの生成において、Slalomがどのように顧客をサポートできるかという点についても取り上げています。

PrivateEyeを使用したプライバシー課題の解決

本セッションでは、Snowflakeで稼働するプライバシーソリューションであり、プライバシー関連データのフラグ付けおよび特定プロセスの自動化によりコンプライアンスの向上を図るLTIのPrivateEyeを紹介しています。この、メディアクラウドに特化したプライバシーソリューションを利用すると、データ資産に対するマスキングや保護機能が大幅に強化されます。

VideoAmpのCampaign Optimizerを使用したインサイトの実用化

投資に対するリターンを最大化するために、広告のパフォーマンスを包括的に測定し最適化するにはどうしたらよいでしょうか。本セッションでは、VideoAmpのCampaign Optimizerが、広告業者とチャネルにまたがる最も価値の高いオーディエンスを結びつけることで、インサイトを実用化する方法を紹介しています。VideoAmpのPowered by Snowflakeのプラットフォームは、さまざまなシステムのオーディエンスを統合する測定・最適化ツールを提供し、業界全体の効率化を図っています。

Capgemini消費者アイデンティティデータメッシュ

ブランドがデータドリブンなプライベートプロセスを活用し、保持期間を最適化しつつ獲得コストを削減しサービスエクセレンスを提供するにはどうしたらよいでしょうか。Capgeminiのセッションでは、ファーストおよびサードパーティデータプロバイダーを結集し、プライバシーに配慮した方法でシームレスにデータを交換しインサイトを生成するアプローチについて紹介しています。クリーンルームを有効活用したデモンストレーションもご覧いただけます。

SnowflakeおよびDataRobotを活用したメディアマーケティング戦略で可能なことの再定義

SnowflakeメディアデータクラウドとDataRobotのAIクラウドプラットフォームの機能を結集し、メディアパブリッシャー、マーケター、広告テクノロジープロバイダーによる、業界最大の課題の克服に向けたエンドツーエンドなAIエクスペリエンスの活用をサポートします。

The Trade Deskによるトークイベント

The Trade DeskとSnowflakeがデータドリブンな広告の今後や、パーソナライズの向上、属性の測定、成長の促進に向けてマーケターがどのようにデータを活用しているのかについてお話します。Snowflakeメディアデータクラウドに搭載されたマーケター向けの新機能についても紹介しています。

企業におけるプライバシーの確立、価値の創出、成長の促進においてSnowflakeメディアデータクラウドが果たす役割については、メディア・エンターテイメント・広告業界におけるSnowflakeをご覧ください。