注:本記事は(2021年12月16日)に公開された(Snowflake Ventures Invests in Sigma Computing To Ensure Continued Broad Access to the Data Cloud)を翻訳して公開したものです。

組織がデータの価値を最大限に発揮するためには、アクセスを技術エキスパートやデータスペシャリストに制限するのではなく、全従業員のアクセスを可能にする必要があります。これは、直感的で使用がシンプル、かつデータのライブソースから有意義なインサイトを抽出できるだけの強力なツールを提供する必要があることを意味しています。

顧客がこの点を実現できるよう、Snowflakeは、直感的で表計算ソフトに似たインターフェースを持つ、クラウドネイティブなBIプラットフォームを提供するSigma Computingに投資することにしました。このプラットフォームを利用すると、アナリスト、マーケター、金融チーム、プロダクトマネージャー、その他の非技術的ユーザーが直接分析を行うことができます。

今回の投資は、データクラウドとシームレスに連携する最高級のツールについて、Snowflakeの顧客に幅広い選択肢を確立する、という当社の広範な目標に合致したものとなっています。

Sigmaにより、ユーザーは、活用されていないデータの解析、クエリの反復、可視化の創出、生成物の簡単な共有が可能になります。当社のデータクラウドと同様に、Sigma内の情報はソースで分析されます。これは、データの移動や複製が不要だということです。そのため、チームは正確な最新情報で作業を進めることができ、また安全面やコンプライアンス面での向上も図ることができます。

Sigmaは既に、Snowflakeの密接なパートナーとなっています。当社は多数の共通顧客を抱えており、昨年Sigmaは、SnowflakeパートナーネットワークのElite(エリート)ステータスを獲得しました。今回の投資により両社の結びつきはさらに強化されており、Sigmaは、当社顧客のためのイノベーションを促進しSnowflakeエコシステムの拡張を推進する研究開発への継続的投資を確約しています。

投資の枠組みに関する詳細については、こちらからSnowflake Venturesのウェブサイトをご覧ください。