注:本記事は(2021年9月30日)に公開された(Snowflake Named “Technology Partner of the Year” by Fivetran)を翻訳して公開したものです。

Snowflakeは、Fivetran社が先日開催したパートナーサミットにおいて、「年間最優秀テクノロジーパートナー」に選出されたことを、喜びを持って発表させていただきます。この賞は、両社のカスタマーの成長、現場での協力、力強くポジティブなカスタマーエクスペリエンスに向けた共通のコミットメントを称えるものです。

自動データ統合のリーダー的存在であるFivetranは、アナリティクスのために一元化されたデータを求めながら、自身のパイプラインやETLシステムの保全に時間をかけたくないという組織のために構築されています。クラウドアプリケーション、データベース、イベントログ、その他のソースからデータを抽出する完全自動型コネクタを備えており、そこからテクノロジーを利用してデータをクリーンアップし、クエリに利用できる形式に変換してから、Snowflakeまたは他のデータウェアハウスにロードします。

SnowflakeとFivetranの間には、毎日大量のデータが行き来しています。両社共通のカスタマーが1,500社以上存在し、Fvetranプラットフォームを介して5万8,000以上のコネクタ全体からSnowflakeに取り込まれるデータは13兆7000億行に及びます。

使用事例を1つ挙げると、マーケターはSnowflakeとFivetranの組み合わせによってマーケティング分析を加速し、キャンペーンのパフォーマンスをリアルタイムに把握できます。Fivetranは、Salesforce、LinkedIn、Marketo、Twitter Ads、Pinterest、HubSpotといった主流のマーケティングプラットフォームやアプリケーションとの継続的な接続を維持しているため、キャンペーンマネージャーは、ログインしたり、各プラットフォームからデータをエクスポートしたり、接続を確立するためのコードを書いたりする必要なく、いつでもパイプラインに何が起きているかを把握できます。こうしたプロセスがFivetranによって自動化されるため、プラットフォーム内で、またはブランドのデータに対する変化(Marketo経由で新しいメールアドレスが登録された、LinkedInで新しい広告が配信された、など)はすべて、ほぼリアルタイムに表示されます。

Fivetranからメリットが得られるのは、マーケターだけではありません。Logitech、Square、Flowcodeといった企業のデータエンジニアやデータアーキテクトは、FivetranとSnowflakeを利用して、データのロードや変換に忙殺されることなく、リスクを低減しながら統合型のレポートをデリバリし、生産性を上げることができます。

Snowflakeのワールドワイドパートナーズ&アライアンス担当シニアバイスプレジデントのColleen Kapaseは次のように述べています。「このたびは年間最優秀テクノロジーパートナー選出の栄誉を賜り、深く感謝しております。私たちはFivetranとの関係を非常に重視しています。これからも両社のパートナーシップを進化させ、自動化されたデータ統合とニアゼロメンテナンスのデータパイプラインでカスタマーを支えていくとともに、力を合わせてイノベーションを続け、さらにデータドリブンな文化を創造していく所存です。」

Fivetranの戦略的アライアンス担当シニアバイスプレジデントであるLogan Welley氏は次のように語ります。「Snowflake Partner Connectを通じたプロダクトの強化、共同での大規模マーケティング、優れたカスタマーエクスペリエンスを通じて、SnowflakeとFivetranは引き続き、市場のあらゆるセグメントにわたって、カスタマーによるプロダクト採用を強力に推進していきます。私たちのパートナーシップの未来に期待しております。おめでとうございます。」
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