注:本記事は(2021年12月13日)に公開された(Hello UAE!)を翻訳して公開したものです。

世界銀行は、世界ビジネス環境ランキング190か国の中で、アラブ首長国連邦(UAE)を17位にランク付けしています。ドバイ市単独では、今年、最大250社のスタートアップの起業が見込まれています。同国は、世界の中でもテクノロジー先進国として、また革新およびデジタルにおけるグローバルハブとして急成長を遂げています。

これらの現代ビジネスにおいて、グローバルスケールでの競争力を手に入れ成功を収めるには、データの活用が欠かせません。同国における組織のデータ活用をサポートするため、Snowflakeは、ドバイに地域拠点を立ち上げました。この新拠点は、同国のパートナーと顧客との結びつきを強化し、中東、トルコ、アフリカ地域の顧客が持つデータニーズに対応するというSnowflakeの強い決意を発信することを目的としています。

Snowflakeの中東・トルコ・アフリカ地域担当マネージャー、Mohamed Zouariは、営業およびパートナーマーケティングにおける重要人事を含めた地域担当チームの拡張と共に、同社成長の陣頭指揮を執っています。彼は、AXA、Logica、Hewlett Packard Enterpriseといった知名度の高いブランドでのアプリケーション管理、事業開発、営業といった一連の役職に続き、地域における成長の陣頭指揮を執るため、2018年末にSnowflakeに入社しました。

新事務所の開設に伴い、Snowflakeは、主要産業に加え、まずは小売、金融、公共といった部門に注力しています。既にEmaar、Property Finder、Kitopi、Mondia、ArabyAdsといった同地域の多数のブランドがSnowflakeデータクラウドを使用しています。Zouariは、Snowflakeデータクラウドの力を活用するデータ戦略を構築するため、同地域内に拠点を置く、現地および世界的なシステムインテグレーターとの提携に重点的に取り組む予定です。

Zouariは次のように語っています。「当社のチャネルパートナーは、常にリセラーとして以上の意味を有してきました。彼らが付加価値を与えてくれることで、当社のプラットフォームは強化され、より幅広いユースケースへの適用といった価値の解放につながっています。これこそがチャネルの力であり、当社は今後もパートナー企業と連携し、今後のジャーニーのあらゆる局面において彼らをサポートしていくつもりです。」

Snowflakeの中東・トルコ・アフリカ事務所の開設に続き、UAE内でのデータ管理を目指す企業に対応する現地のクラウドデプロイメント担当部署を今後数ヶ月内に立ち上げる予定です。
Snowflakeによる中東、トルコ、アフリカ地域の組織によるデータ活用に向けたサポート体制については、当社サイトのデータコミュニティ、ドバイページをご覧ください。