AUG 17, 2021
「Snowflake」という名前の背景

注:本記事は(2014年10月27日)に公開された(Behind the Snowflake Name)を翻訳して公開したものです。
当チームが最もよく受ける質問の1つは「なぜ『Snowflake』という社名に決めたのですか?」という問いです。
マーケティング部門では然るべき回答が用意されていると思いますが、ここでは私なりにリアルなストーリーをご紹介したいと思います。「Snowflake」(雪の結晶)という名前が当社にふさわしい理由はいくつかあります。
- 雪の結晶は「雲(クラウド)で生まれます。根幹部分からクラウドに最適化してつくられたデータウェアハウスにとって、これは非常に重要なポイントです。
- 雪が好きな人間が集まっています。創設チームのほぼ全員、そして最初に出資してくれた投資家まで、冬山で過ごすのが大好きです。私はスキーに挑戦するようこの面々に説き伏せられたほどです(しかも初日に初心者の私が最難関のコースに連れて行かれました)。
- 雪の結晶はどれ一つとして同じ形がありません。Snowflakeアーキテクチャが持つ大きな魅力の一つは、お客様のニーズに合わせて必要数の「仮想ウェアハウス」をすべて単一のシステム内に持ち、各ウェアハウスがお客様ごとに異なるユーザー層とワークロード一式に固有のニーズを過不足なく満たす最適なリソースを備えているという点です。
しかも「Snowflake」には、データウェアハウスの仕組みに通じる意味もあります。1組のファクトテーブル群を取り囲むようにして複数のディメンションテーブルが接続されたデータウェアハウススキーマは「Snowflake」(スノーフレイク)形式といい、Snowflakeがサポートしているデータアーキテクチャの1つです。
残りのストーリーは推して知るべしです。
Marcin
製造業向けのSnowflakeデータクラウドで次の産業革命を受け入れる
第4次産業革命とも呼ばれるインダストリー4.0に向けて、Snowflakeがビジネスの秘密兵器となり得るというのはどういうことでしょうか?最新のブログ記事ではそれについてご紹介しています。ぜひご覧ください。
スタートアップチャレンジ:最終候補者TOP3発表
Snowflakeスタートアップチャレンジ2025に進み、NYSE上場企業からの潜在的な投資とメンターシップの獲得を争っている3社のスタートアップをご紹介します。
構築の背景:市場投入チームのための信頼できるAIの作成方法
Snowflakeは、信頼できる生成AIアシスタントを構築して、さまざまなデータソースにわたる正確でリアルタイムのインサイトをセールスチームとGTMチームに提供しています。
新しい年、新しいUI:Snowsightを始めましょう
古いものを捨て、新しいものを採り入れましょう!公開プレビュー中の新機能やエクスペリエンスを知って2022年の成功につなげましょう。
エコシステムこそ次世代のロイヤルティプログラム | Snowflakeブログ
Amazonのような大企業は単なるロイヤルティプログラムではなく、ロイヤルティエコシステムを構築しています。小規模企業が対抗するには、どのようにデータを使用すればよいのでしょうか。
SaaS収益モデルのイノベーション
価格設定は、収益モデルの中で下す最も重要なビジネス判断の1つです。価格設定モデルを選択する際には、どのような要素を考慮すべきでしょうか。
アンダーアーマーはどのようにしてクラウドのデータファーストカンパニーとなったのか
今回のThe Data Cloudポッドキャストでは、アンダーアーマーのエンタープライズデータマネジメント担当バイスプレジデント、Patrick Duroseau氏に、自社のデータファーストカンパニーへの移行についてお話ししていただきました。
Snowflake Arctic Cookbookシリーズ:Arcticインストラクションチューニング
Snowflake Arctic Cookbookシリーズを調べ、AI研究チームからMoEモデルのファインチューニングとAIパフォーマンスの最適化に関するインサイトを得ましょう。
