データドリブンな意思決定を可能にする分析環境の実現は、全ての企業にとって重要な目標の一つです。特に、ビジネス/技術の各リーダー達はデータを「価値ある資産」として扱い、会社のDXを強化したいと考えており、そのためには全てのデータがクラウド上で繋がり、統制が効いた環境下で誰もが簡単に分析できるようにすることが重要となります。
Snowflakeは現在最も注目を集めるサービスの一つであり、クラウド向けに構築された次世代のデータクラウドを提供しています。
本セミナーは、Snowflakeとインフォマティカソリューションによるデータの利活用のポイントや、データの「価値」を引き出すためのベストプラクティスを3回シリーズでお届けします。
アジェンダ
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挨拶
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インフォマティカセッション:事例から理解するデータガバナンス最前線 ”データ利活用の先にある世界、その実像は?”
インフォマティカ・ジャパン株式会社 センターオブエクセレンス部 ソリューションアーキテクト
森本 卓也Snowflakeへのデータ統合やデータクレンジングが完了すると、企業におけるデータ利活用の取り組みは加速していきます。この流れは望ましい反面、データ利活用に関わる人、ビジネス、データの規模が増えれば増えるほど、企業は新たなデータガバナンスの課題に直面することになります。しかしこのデータガバナンス、どこから何に取り組むべきかを理解するのが難しく、対応に苦慮されている企業は多いのではないかと思います。
本セッションでは、データガバナンスの先進事例を紹介しながら、今日の企業に求められるデータガバナンスのあり方、具体的な取り組みの内容について解説します。更に、その先で繋がってくるSnowflakeのData Marketplaceの世界についてもお話しします。
- Snowflakeセッション:Snowflakeデータシェリングによりビジネスのサイロ化を取り払う!
Snowflake株式会社 セールスエンジニアリング本部長
井口 和弘Snowflake は単にデータウェアハウス・データレイクと捉えられる事がありますが、データクラウドと謳っている通りデータを6つのワークロードで活用できる基盤です。今回はその1つである「データシェアリング」にフォーカスしご紹介いたします。データ共有、データコラボレーションの可能性はある調査によると年間3兆ドルの価値が創出されると言われています。かなり膨大な額になりますが、データコラボレーションを行うことでお客様に価値を握っていただけるということと思います。Snowflakeのデータシェリング機能をご利用いただく事で、組織内はもちろんの事、パートナー様や自社データを3rd Party Dataとして公開しビジネスに繋げることも可能ですし、逆に公開データを取得し自社データと掛け合わせて新たなインサイトを導くといった利用も可能です。
インフォマティカのデータマネジメントプラットフォームでガバナンスを利かせたデータマネジメント基盤を整えていただき、Snowflakeのワークロードをご利用いただく事でデータ活用の可能性が広がると言ったお話しさせていただきます。
- 質疑応答
- クロージング
スピーカー
森本 卓也
インフォマティカ・ジャパン株式会社 センターオブエクセレンス部 ソリューションアーキテクト
略歴:
日本アイ・ビー・エム株式会社に入社、ITアーキテクトとしてサービス活動を担当。数千人規模のプロジェクトの立ち上げ、運用などに従事。その後ソリューションセールスとして開発支援やDevOpsを中心としたプリセールス活動を経て、現在は現職にてソリューションアーキテクトとして、データマネジメントの推進・普及活動に尽力。
井口 和弘
Snowflake株式会社 セールスエンジニアリング本部長
略歴:
スノーフレイク日本法人でセールスエンジニアリングチームを統括。スノーフレイク入社前は、ソフトウェアベンダーやクラウドベンダー数社でCRM、ERP、アナリティクスやモバイルなどのソリューションの技術営業マネジメントを経験。